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八重山諸島

石垣島

サンゴに囲まれた南の島で心洗われる充実の旅

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沖縄本島那覇市から南西約410キロに位置する石垣島は、八重山エリアの玄関口であり経済の中心地。市街地はホテルやショッピング施設、飲食店などが充実しながらも、少しドライブすれば美しい海や雄大な自然が楽しめる。施設やアクティビティも充実しているので、小さな子どもから大人まで、家族みんなで回れるのがうれしい。

 

まずは腹ごしらえ。地元で人気のおそば屋さんへ

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お昼前に石垣島に到着したら、何はともあれ石垣グルメを堪能したい。
石垣島民のソウルフード「八重山そば」を食べようと、地元の人気店「平良商店」へ。

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ウッドデッキがおしゃれな外観に、「ここは本当におそば屋さん?」とドキドキしながら入ってみると、店内はまるでバーのような雰囲気だ!

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オーダーして待つこと数分。「どうぞ!」と運ばれてきた器からは、かつおだしのいい香りが。立ち上る湯気も食欲をそそる。
「八重山そばは、細麺に細く切った具材がのっているのが基本。具材は豚肉とかまぼこを載せているところが多いですが、うちは肉だけをたっぷりのせています。パンチがあるでしょう?」と話すオーナーの平良誠さん。
プライベートでよくそばを作って友人たちに振舞っていたところ、そのおいしさが評判となりお店を開くまでになったのだとか。

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八重山そばはかつおと豚骨ベースのそばだしが多いが、平良商店では鶏と豚骨を4日間かけてじっくりと煮込んだものに、営業日の朝にたっぷりの鰹節でとっただしをブレンド。もちもちの細麺に、濃厚なスープがよく絡む。
「“ピパーチ”(ヒハツモドキという八重山地方でよく食べられる香辛料)をたっぷりいれてもおいしいですよ」と勧められたので、テーブルの上に置いてあるピパーチをひとふり。
コショウや七味とは異なるスパイシーさがアクセントになって、これまた美味!
八重山そばのほかにも、お店一押しの軟骨ソーキや牛汁そば、定食類も充実しているので、滞在中にまた訪れて別のメニューも食べてみたい。

 

一度は見ておきたい、美しい川平湾の世界

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お腹が満たされたら、石垣島の美しい自然を求めて車で北上。
「川平湾」は、言わずと知れた石垣島を代表する景勝地。世界的なガイドブック「ミシュラングリーンガイド」で三ツ星を獲得したことも。
エメラルドグリーンの海と点在する緑の島々とのコントラストがとてもきれい。

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「川平マリンサービス」のグラスボートで、湾内を海中散歩。
小さな子どもからお年寄りまでみんなで海の中を楽しめるのが、グラスボートのいいところ。
海風を感じながらのクルーズは気持ちがいいのはもちろん、サンゴ礁やカラフルな魚を想像以上に間近に見ることができ、「あ、ニモ(カクレクマノミ)がいる!」と子どもたちだけでなく、大人だって大興奮!

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船が止まる場所によって見ることのできる珊瑚の種類は様々。
青い珊瑚礁のスポットでは、その美しさと迫力にお客さん全員が息を飲んだ。
「確かな操船技術と湾内を知り尽くした船長だからお見せできるんです」と話すのは、川平マリンサービスの砂川正作さん。「満潮の時間帯は魚が増えます。また夏もきれいですが、冬場は透明度が高くなるので冬の海もおすすめですよ」と素敵な情報を教えてもらった。

 

“石垣ブルー”を表現する石垣焼で作陶体験

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川平湾から車で10分ほどの場所に工房を構える「石垣焼窯元」へ。
“油滴天目”(ゆてきてんもく)という漆黒の釉薬に銀色の斑紋が浮かび上がる陶器に、ミネラルを多く含んだ石垣島の鉱石と透明なガラスをかけあわせるという独自の技法で、美しい沖縄の海を表現している焼物。
その芸術性は国内に止まらず海外でも高く評価されていて、大英博物館などにも収蔵されるほど。
併設されたギャラリーには、神秘的なブルーに輝く作品がずらり。
こんな素敵な焼き物づくりが体験できるなんて、気持ちが高まってくる。

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お皿やお茶碗などいくつかサンプルを見せてもらい、作る器の形を決めたら、早速作陶スタート!今回はマンタの形をした平皿を作ることに。
先生に教わりながら、約1キロの粘土を叩き平らにしていく。
粘土は思いのほか重量感があって、わりと力仕事。
少しひんやりとした土を触っていると、童心にかえったようで夢中になってしまう。

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麺棒で均一になるように薄く伸ばしたら型抜きへ。
左手で粘土を軽く抑えながらろくろを回し、粘土の上にのせたマンタの型にそって「針」(線描きべら)という細い棒のような道具で切り込みを入れていく。
「動かしたくなりますが、右手は3時の位置に置いて添えるだけ。そうすると綺麗に切り抜けるんですよ。そうそう、その調子です」

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マンタの形に切り取れたら、切り口をならして少し立ち上がらせれば完成!
陶芸体験はひとまずここまで。この後の工程は、工房の職人さんたちへバトンタッチ。
素焼きし、さらに釉薬やガラスを塗って仕上げてくれる。完成するのは数ヶ月後。
郵送で家に届くのがとても楽しみ!

 

老舗レストランで石垣牛を堪能する

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そろそろお腹もすいてきた頃。市街地に戻り、ディナーへ出かける。
足を運んだのは「ステーキ&レストラン パポイヤ」。
創業30年以上の老舗レストランで、ブランド牛として有名な石垣牛が世に出る前からおいしさを知ってもらおうと取り扱っているのだそう。
「石垣牛の魅力は脂のおいしさです。しつこくなくて香りもよく、最後までおいしくいただけます」と話すのは、2代目の小澤一樹さん。
お店を開いた先代の父と一緒に厨房に入り、おいしい一皿を提供している。

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せっかくならいろいろな部位が食べたい!と思い、おすすめの「特上テンダーロインと特上サーロインのハーフ&ハーフ」セットをオーダー。
サラダやスープをいただきながら待っていると“ジュ〜”っといい音とともに、程よく焼き目のついた分厚いお肉が熱々の鉄板にのって登場!大きなブロック肉から切り出しているというお肉は、新鮮そのもの。
まずは何もつけずにそのまま一口。お肉の旨味がじゅわっ〜とひろがり、さらっと消えた。
「付け塩でもどうぞ。石垣で育った牛なので、“石垣の塩”が合いますよ」と小澤さん。やや粗めの塩を少しだけつけて一切れほおばってみると、肉の持つ甘みがより際立った。
パポイヤ特製の西洋わさびのソースとオニオンソースで味わうのも、とても美味だ。

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ステーキを頼むと素敵な「おまけ」が。
季節によって内容は変わるが、この日は石垣牛の切れ端を甘辛く味付けしたものとゴーヤーのピクルス、そしてピリッと柚子胡椒が効いた島豆腐のステーキ。
箸休めにしてはとても贅沢な逸品は、どれもお酒のお供にぴったりな味わい。
パポイヤではお肉に合うワインも取り揃えているので、おすすめのワインを頼んでみた。
料理とお酒のマリアージュを楽しめるのは、大人ならではの贅沢だ。

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石垣島の自然に文化、グルメに触れた充実の1日。
いい日だったなと、美しいサンセットを眺めながら、今日の旅を振り返る。
たくさん動いたはずなのに、不思議と疲れはなく心地よい充実感で満たされている。
きっとそれは、素敵な島時間に心も体も癒されたからに違いない。
心も体も十二分に、エネルギーチャージができた気がした。

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